キース・ヘリング展は最高に良かった!
行こうと思いつつ、なかなか行けていなかった、『キース・ヘリング展』
漸く、行ってきました。
わーい!やっと行けたぁ!
日程
松坂屋名古屋店 南館7階 松坂屋美術館
2024年9月28日(土)~11月16日(土)
10:00〜18:00
無題(サブウェイ・ドローイング)
キースヘリングを一躍有名にした「サブウェイ・ドローイング」です。
地下鉄の駅構内の広告板に書いたというやつです。
犯罪ですが、見つからないように書くのは、すごい速度だったんですかね???
まあ、何度も捕まってはいたようですが。
キースヘリングは「アートはみんなのために」という信念のもと、描いていたそうなので、
地下鉄は多くの人の目に触れますし、とてもいい場所だったのでしょうか?
にしても、黒い紙に白いチョークで書かれたこの絵、色がなくてもポップで愛らしい!
ドッグ
キース・ヘリングの絵によく描かれている「犬」です。
この「犬」は、どうなのか知りませんが、犬はダークな意味が含まれていることがあるとか?
中の絵をよく見ると、犬に噛まれる人間?犬を必死に捕まえる人間?犬に首輪で繋がれている人間?
やっぱり、いい意味ではないのかしら???
「スウィート・サタデー・ナイト」のための舞台セット
これは、かなり大きくて圧巻でした!ダンスの躍動感が伝わってきて、真ん中のくねくねしたやつが、妙に楽しそうで、好きです!
アンディ・マウス
2枚しか撮れなかったのですが、有名な「アンディ・マウス」です。
キース・ヘリングが好きだったミッキーマウスとポップアートの巨匠、アンディ・ウォーホル(マリリン・モンローのポートレイト作品で有名)融合させた作品。2人のサイン入り。
ドル札と共に描かれるアンディ・マウスは、資本主義社会が内包する金銭至上主義に対する皮肉ととらえることができるそうで、見てみると、ああ、なるほどと思いながら見ていました。
ペルシダ
この絵、初めて見ました!ピカソみたいな絵!
私は、ピカソが大好きで、スペインにまで行って見に行ったくらい。笑
とはいえ、マドリッドとバルセロナは行くことができましたが、生誕の地、マラガは、遠くて旅費も日数も・・・諦めたので、いつか訪れたい場所です。
どんな意味で描いた絵なのか、わからないですけど、不思議と引き込まれました。
その他?有名な作品たち
「HIROSHIMA」の平和がいいに決まってる!!
そうだよ!
平和がいいに決まってる!
最近、世界も日本も何か不安定で怖いですよねー
レコードのジャケットとかお洒落です。カラフルでポップで楽しい!!
私も、こんな絵が描けたら楽しいだろうなぁ。って無理か。
時間がなかったので、まあまあ早足で見てきましたが、とても癒されたし、勉強にもなったし、とにかく楽しかったです。まだやっているので、もう一度行けたら行きたいところです。
グッズも買ってしまいました!
レターセットと、一筆箋と、缶バッチ。
最近、手紙なんて出したりしないくせに。笑
だって、可愛くて。
つい、うっかり。
一筆箋は、まあまあ便利なので使います。
いや、でも色々勿体無くて、コレクションしてたりもしてますけどね
ハガキは今回、買わなかったです。ってキース・ヘリングのハガキ、めちゃ持ってるんですよね。
そして、謎の銀色の袋は、缶バッチです。選べない仕様で、買って開けてみたらコレだった!
1番欲しかったのは、『Flying Devil』という悪魔が飛んでるやつ。
悪魔は、単なる悪の象徴ではなく、人間の本能的な欲望や自由への渇望を暗示しているのではないか?と言われている絵です。
でも、この「POP SHOP」も可愛かったので、いっか。
いつも使ってるリュックが黒なので、ちょうど目立っていい感じでした!
感想
久しぶりの美術展でとても癒されました。
キース・ヘリングの作品は、ポップでカラフル、ユーモアに溢れていて、エイズや人権やいろんなことに戦いながらも、恐怖もあったはずなのに、観る人に愛とか勇気とか与えてくれる気がします。
「ネガティブ」な要素さえも、「ポジティブ」に捉えられるような、前向きになれる気がします!
元気に!楽しくいこう!平和にね!
\\名古屋会場開幕しました//#キース・ヘリング展 アートをストリートへ
— キース・ヘリング展@松坂屋美術館 (@asahi_kh2023_25) September 28, 2024
本日開幕です!
本展は会場内写真撮影OK📷✨(一部除く)
皆さまのお越しをお待ちしております! pic.twitter.com/beITjVfeiK
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