ピアノの伴奏譜を製本・作成するにあたって
バイオリンを習っていると、発表会とかでピアノ伴奏をしてもらうことがあります。
自分で製本してピアノ伴奏譜を出して欲しいと言われます。
楽譜を長く1枚に貼り合わせていきます。
ピアノ伴奏譜は、バイオリンと違って、バイオリン譜もついていて、ピアノは両手あるので、だいたい長いです。。。
用意するモノ
サージカルテープ(医療用のテープ)
製本用のテープも売っている様ですが、
私は、基本的に私は、医療用のサージカルテープを使います。
包帯とか止める時に使う、アレです。
セロテープだと、永年劣化しますし、折り曲げにくいし、貼りにくいです。
サージカルテープは100均でも売ってますが、私は、ニチバンのサージカルテープを愛用してます。
サージカルテープもテープの素材が様々で、私は、和紙タイプのものがお気に入りです。
太いとシワの原因になり易いので、私は、10mmを愛用してます。12mmでも大丈夫ですよ!
製本を綺麗に貼るやり方
まず、サージカルテープを机にちょっとだけ貼ります
サージカルテープを机にちょっとだけ貼ります。テープ本体は、後ろ側へ置く感じが良いかと。
この貼った時のテープはその後、楽譜を貼る1番上になりますので、なるべく、テープは真っ直ぐになるようにします。
サージカルテープの下に貼り合わせる楽譜を写真のように中央に置きます
サージカルテープを真っ直ぐにしたと思うので、
その下に貼り合わせる楽譜を置いていきます。
まずは、楽譜を左右上下間違えないようにして、裏返します。
私だけかもしれないですが、
楽譜の左右は間違えないけど、上下逆さまになること多々あります。
貼り終えた後に見てゲッソリしない為にも、
表向きで横に並べてから、そのまま裏返しましょう!
2枚の楽譜は、上側がピッタリ並行になるようにしてください。
そして2枚の楽譜の縦もピッタリ隙間がないように合わせてください!
先に楽譜を2枚を縦横ピッタリ揃えた状態で、テープの下に潜り込ませるのが良いと思います。
1枚ずつでもOKですが、
2枚を揃えてからテープの下に持って行ったほうが、経験上ずれにくいと思います。
先ずは、ピッタリ上辺が揃えば、綺麗に出来上がります!
その時、出来るだけテープの中央に2枚の間がくるように楽譜を置いてください。
楽譜を配置出来たら、テープを少しだけ貼ります
2枚の楽譜の上側が並行になっていたら、このままサージカルテープを少しだけ貼ります。
これで、ピッタリ綺麗に貼る準備が整いました。
親指と人差し指で楽譜を押さえます
先ほどテープを貼った場所を人差し指で押さえ、一気にいくとズレやすいので、親指が届く範囲で、楽譜をピッタリ揃えて押さえます。なるべく、楽譜の間に隙間がない様にしてください。
わざと楽譜の間に隙間を設けて折りやすくする人もいらっしゃいますが、
ここに隙間があるとベタベタするし、ゴミも入りますし、とにかく隙間がない方がいいと私は思います!
絶対、楽譜と楽譜の間の隙間がない方が、
ゴミも付着しないし、
ベタベタしないし、綺麗だよ!
人差し指と親指の区間をテープを伸ばして貼っていきます。
これを繰り返せば、ピッタリ綺麗に貼ることができます。
この時、少しくらい曲がっても、少しずつ貼っているので、調整しながら貼ることが出来ます。
一気に最後まで貼ると、曲がりやすいので、是非、慌てず、何度かやった方が確実ですし、その方が早いです。
テープが少しシワになっても、爪で伸ばしてしまえば、気にならない程度になります。
テープの中央から少しくらいズレても、問題ないです!
最後まで行ったら、あとは、机に貼ったテープを剥がして、上下とも折り曲げてカッターで切ってください。
ハサミでも大丈夫です。楽譜よりテープがはみ出ていると、これもゴミが付着しやすくなるので、1mm程度小さく切ってしまうと良いかと思います。
楽譜を全部貼り合わせる
だんだん、嫌になるかとは思いますが、のんびりやっていきましょう!
全部、楽譜を貼り合わせていきます。
楽譜をジャバラのように折り曲げる
出来上がったら、ジャバラの様に折り曲げる。山折、谷折り、山折、谷折り…です。
これで完成です!
出来上がりです!
おめでとうございます!
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